Cosmos

いま、ISASで起きていること

動き出す2026年:注目のミッション関連イヴェント

2026年、雷鳴のような勢いを象徴する干支である丙午(ひのえうま)の年が動き出しました。その力強い蹄の音に導かれるように、JAXA宇宙科学研究所では四つの大きなミッション関連イヴェントが予定されています。

動き出す2026年:注目のミッション関連イヴェント

2026年、雷鳴のような勢いを象徴する干支である丙午(ひのえうま)の年が動き出しました。その力強い蹄の音に導かれるように、JAXA宇宙科学研究所では四つの大きなミッション関連イヴェントが予定されています。

ESAと JAXA、Apophis観測ミッション「Ramses」打ち上げへ

2029年4月13日、数十億人が数世代に一度の珍しい天体現象を目撃する見込みです。

モンゴルの地形から解き明かす火星の地下氷

夏が終わると、荒涼とした大地に当たる陽の光が弱くなり、気温が氷点下まで下がります。するとカナダやロシア北部のような永久凍土地帯では、地下およそ1メートルで液体の水が凍り始めます。地下の氷は膨張し、周囲の土壌を押し広げます。すると真上にある地面に、多角形の亀裂が入ります。この地形は、地下にある氷のありかを知る鍵になります。

金星唯一の周回機、ついに沈黙する

2024年5月29日、JAXA 宇宙科学研究所から気がかりなニュースが発表されました。金星探査機「あかつき」が過去1か月間、地上との通信を確立できていないという内容です。その後1年以上にわたって通信の回復を試みましたが、最終的に受け入れざるを得なくなりました。こうして、金星における私たちの活動は静かに幕を閉じました。

ESAとISAS、小型ミッションで挑む ”反乱同盟” の物語

「10年や15年に一度のミッションではなく、もっと小型で安価なものを2,3年ごとに送り出し、シンプルだけれど科学的に面白いことをやってみるのはどうでしょう?」Carnelli氏は、若手エンジニアとして勤務していたパリの欧州宇宙機関(ESA)本部で、当時そう問いかけたことを振り返ります。「そして、まるで火星人でも見るかのような目で見られました。」ESAとISASは、科学的重要性が認められ小規模で迅速なミッションの設計で密接なパートナーシップを築いていきます。

7月5日、大災害が噂された日

「2025年7月5日、日本に大きな災害が起き、壊滅的な被害が出る」ーこの噂は著者の夢に着想を得た「私が見た未来 完全版」という漫画がきっかけでした。日本に大災害が起きる夢を2025年7月5日に見た、という話があたかも、その日に災害が発生するという予言に誤解され日本国内で広まっていったのです。 もしも本当に災害が差し迫っているとしたら、私たちはどう備えることができるのでしょうか?

地球1回、金星2回、水星6回:BepiColombo 水星までの壮大な旅路

国際水星探査計画「BepiColombo(ベピコロンボ)」に搭載された「みお」が、水星の後ろの日陰領域に入り込みました。水星迄の壮大な旅路、最後のスイングバイが行われようとしています。

Honeybee Robotics、天体表面でサンプルをゲットするスマートな手法を確立

「人生には決して忘れられないことがいくつかありますよね。このエピソードがその一つです。」3月2日、Honeybee Roboticsはまさに月面サンプルを手にするところでした。

「恐怖の7分間」は過去のもの:次世代宇宙技術で火星着陸へ

2024年11月14日昼前、観測ロケットS-520-34号機が上空に向かって打ち上げられました。ごく短時間の飛翔でしたが、ここでは次世代の宇宙技術の実験が行われました。

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